[2017年02月19日]

犬ふぐり咲くよと見ればかたまれる

清崎敏郎(1922~99)

犬ふぐりが春の季語。ひょうたん草、いののふぐりも同意の季語です。
早春、散歩の途中で、陽だまりにこの花を見つけるとうれしくなりますね。空色をした小さな花で、朝日を受けて咲き、夕方には閉じます。丘や道端の至る所で、地を這うように茎が広がっています。葉には細かくぎざぎざがありますね。
ゴマノハグサ科の越年草。踏まれても咲く、雑草のような強さがあり、花期の長い花です。花を咲かせた後、短毛を密生した球形の実を2個並べてつけ、その形が犬の陰嚢に似ているところから、犬ふぐりと名前が付けられました。
この句は、犬ふぐりの特色である群落した様子をよくとらえています。一つだけ咲くことは珍しい花です。
作者きよさき・としおの紹介は、2006年3月16日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・埼玉県に三芳町にあるオフィス用品「アスクル」の物流倉庫が発生以来3日を過ぎてもまだ燃え続けています。いつになったら鎮火するのでしょう。どうやら消防泣かせの構造のようで心配です。

投稿者 m-staff : 2017年02月19日 09:41

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