[2017年02月23日]

鶯餅作りし人のキュービズム

後藤比奈夫

鶯餅が春の季語。
鶯がチャッツ、チャッツと地鳴きをやめるころに、街のお菓子屋さんに出回る和菓子で、青大豆の粉にまぶした餅菓子を鶯餅と言います。ふくよかな餅菓子ですが、青大豆で作った黄な粉をまぶし、両端を細くしています。鶯の羽の色に似せているからこの名前となりました。形からという説もありますが、形は平べったかったり、ふっくらと丸かったり様々ですね。
この句は、その形に注目して作られています。絵画の世界で、ルネッサンス以来の伝統的な写実主義を、キュービズムは形態の上で覆して西洋美術に変革を成し遂げました。それを引き合いに出して菓子職人に当てはめたところに面白さがありますね。
今日は、皇太子57歳の誕生日。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月23日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・来月から始まるWBCの日本代表は、宮崎で合宿に入りました。
初戦のキューバが大事です。小久保監督の采配に期待したいところですが、さあどうでしょうね。

投稿者 m-staff : 2017年02月23日 09:32

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