[2017年02月28日]

白梅や本心終に明かさざり

榊原風伯

白梅が春の季語。梅、野梅、盆梅、臥竜梅、春告草、枝垂梅なども同意の季語です。
春浅き頃、寒風が吹きすさぶ中で、梅は葉が開く前に、香りのよい五弁の花を咲かせます。毎年これが楽しみですね。「万葉集」をはじめ多くの詩歌に詠み継がれ、多くの日本人の心を捉えてきました。
バラ科の落葉高木。中国原産、日本へは奈良時代に遣唐使が薬用として持ち帰ったと言われています。万葉時代、梅は桜以上に愛されてきました。花と言えば梅を指して、桜の華やかさに対して、高雅な気品が愛好されました。
この句は、梅の咲くころに急逝した友人を偲んで作りました。良き人は先に逝きますね。
さて「YouTube」によるクラシックの全曲視聴は、1月31日のこの欄で224人目のモートン・グールドでした。
その後、サリヴァン、サリエリ、トッホ、シェック、シャルパンティエ、クララ・シューマン、ベルワルド、グレトリー、リャードフ、マルトウッチ、コレット、シュッツ、シュミットと続き、現在は238人目のマウロ・ジュリアーニです。2014年の夏から始まったこの企画は、次回で最終回の予定です。
(出典:俳誌「炎環」、2015年5月号より)
・嫌な2月も今日で終わり、いよいよ野球のシーズンが始まりますね。

投稿者 m-staff : 2017年02月28日 09:32

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