[2017年03月01日]

濃やかに弥生の雲の流れけり

夏目漱石(1867~1916)

弥生が春の季語。花見月、桜月、花咲月、春惜月、夢見月なども同意の季語です。
3月と言えば弥生。旧暦の3月を言います。草木がいよいよ(弥弥)盛んに出る意味で「いやおひ(弥生)からきています。語感からも春の感じが強くしますね。
ここではちょっと早い季節感の季語を取り上げましたが、それは本格的な春を待ち遠しく思っている気持からきています。
この句の「濃(こま)やか」は、色の濃い様子、色のよく染まっている状態を表します。弥生の雲は濃密になる印象がありますね。さすが漱石大人は素晴らしい感覚を持っています。
作者なつめ・そうせきの紹介は、2005年2月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・WBCの日本代表が壮行試合で2連敗。テレビの画面で見ていて、選手は小久保監督を信頼していないね。ましてや権藤投手コーチは投手らを把握していない印象です。7日からの本番はあまり期待しないほうが良いでしょうね。

投稿者 m-staff : 2017年03月01日 09:30

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5895