[2017年03月04日]

春日いま人働かす明るさに

岡本 眸

春日(はるび)が春の季語。春の日、春日(しゅんじつ)、春日和、春陽、春日影、春日向、春の入日なども同意の季語です。
立春から1か月ほどになると陽光はすっかり春の明るさになりました。しかし、まだ肌寒く感じますね。光の届くのは早いのですが、地上が熱で温められのはかなり遅れます。もうすぐ啓蟄になると、冬ごもりをしていた虫たちが動き出します。
作者は、まだ、本格的な春ではありませんが、人間もいよいよ始動を始めるころ、春の明るい光とともに自ら働く意欲が湧いてきたと詠っています。
この句は、1991(平成3)年刊行の句集「手が花に」に所収されています。
今日は、東京深大寺だるま市。
作者おかもと・ひとみの紹介は、2005年4月14日を参照。
(出典:平井照敏編「現代の俳句」、講談社、1993年刊)
・ヤマト運輸などは、ネット通販の急拡大によって、ドライバーの不足や残業代の未払いなど流通業界はその対応におおわらわですね。

投稿者 m-staff : 2017年03月04日 10:04

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5898