[2017年03月21日]

囀りの奥の方でも囀れる

加倉井秋を(1909~88)

囀りが春の季語。囀るも同意の季語です。
春はあらゆる鳥が異性を求めて囀ります。鳥の鳴き声には、囀りと地鳴きの2種類があり、主に雄が自分の縄張りをアピールしたりします。繁殖期に雌を誘うために特別な鳴き方をするのが囀り。それ以外のふだんの鳴き方が地鳴き。代表的な囀りは鶯のホーホケキョで、やがてチャッチャッという控えめな鳴き方に変わります。
部屋から見える裏の武山は、いま鳥の囀りでまことに賑やかです。まるでこの句のような状況が毎日見られます。ここでは前面の囀りの高まりと同時に奥の方でも忘れては困るというのでしょうか、賑々しく囀っていると詠っていますね。
作者かくらい・あきおの紹介は、2006年1月13日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今日、横須賀は雨、甲子園も雨で3試合が中止。日程変更で一番困るのは応援団でしょう。特に北海道から来ているチームは、経費が心配で先生も大変ですね。

投稿者 m-staff : 2017年03月21日 09:27

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