[2017年03月30日]

鯛釣草たのしき影を吊り下げて

山田みづえ(1926~2013)

鯛釣草(たいつりそう)が春の季語。華鬘草(けまんそう)、華鬘牡丹、瓔珞(ようらく)牡丹、藤牡丹なども同意の季語です。
この花の形は一度見ると忘れられませんね。淡紅色の膨らんだ袋状の花が並んで咲き、一方へ傾いています。鯛を釣り上げたような形をしているので鯛釣草、また葉の形が牡丹に似ているので華鬘牡丹と言います。
ケシ科の多年草。中国が原産で江戸時代に渡来しました。観賞用として多く庭に植えられています。花の形が仏殿にかける飾りの華鬘に似ているのでこの名前があります。
この句は、あたかも鯛が釣り上げられているようにしなってぶら下がっている様子は、とても楽しく見えますね。
作者やまだ・みずえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・今日は選抜野球の準決勝2試合。やはり延長15回を戦ったチームはつぶれましたね。ここからは総合力の勝負。もしかしたら大阪の大阪桐蔭対履正社が決勝戦になるかもしれません。

投稿者 m-staff : 2017年03月30日 09:52

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