[2017年04月07日]

押し合うて海を桜のこゑわたる

川崎展宏(1927~2009)

桜が春の季語。
ようやく横須賀の西地区も桜が咲き始めました。今年は3月の後半から寒い日が続いて桜の蕾も可哀そうでしたね。
桜は日本の国花であり、四季の花を代表していますね。バラ科の落葉高木で、植物学的には桜という名の植物は無く、俗称です。俳句では、桜とだけ言って種類を問わないのが普通ですが、自生種だけで30種以上、すべてを数えれば何百種の多きに登ると言われています。古くから日本人の心情にあった花というべきでしょうね。
この句では、満開の桜が海岸を押し合っているように咲いています。まるで桜が声を出して海を渡ってゆくかに見えると詠っています。
作者かわさき・てんこうの紹介は、2006年2月21日を参照。
(出典:大岡 信著「百人百句」講談社、2001年刊)
・トランプと周の米中会談。どのような内容になるか見ものですね。北朝鮮問題に何らかの進展があるか気になります。

投稿者 m-staff : 2017年04月07日 09:31

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