[2017年04月19日]

廃校の母校のさくら吹雪かな

山田みづえ(1926~2013)

さくら(桜)吹雪が春の季語。落花、花散る、散る花、散る桜、花吹雪、飛花、花屑、花の塵なども同意の季語です。
私が1955(昭和30)年に卒業した、札幌市立豊水小学校は2003(平成15)年度に閉校となり、札幌市立資生館小学校に統合されました。歌いだしが「豊平川の水清く…」で始まる校歌を今でも思い出します。春になると桜が咲いて本当にきれいな光景を思い出します。
この句は、今では廃校になってしまった学校に、大きな桜の木があり、入学の時には、吹雪のように桜の花が散っていたことでした。そして、地域の事情で多くの学校が統廃合されていますね。
作者やまだ・みずえの紹介は、2011年1月24日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・このところの強風で桜の花がほとんど散ってしまいましたね。桜には様々な思いが交錯します。

投稿者 m-staff : 2017年04月19日 09:24

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