[2017年04月22日]

つつじ見る一つの石にところを得

上村占魚(1920~96)

つつじ(躑躅)が春の季語。
あちこちの庭園や公園で躑躅が咲き始めました。躑躅は至る所で植栽され、春から夏にかけて漏斗状の花を咲かせます。マンションから見える「大田和つつじの丘」では、5万本の躑躅が見事です。4月22日から30日にかけて「つつじフェスタ」が開かれ、多くの人が集まります。真紅、紫、濃淡の違うピンクの色のひらど躑躅が満開になります。
つつじ科つつじ属の総称。つつじの名前は、筒状花の略とも、筒蕊(つつしべ)の略とも言われます。また、躑躅(てきちょく)とは、行きつ戻りつすることおよび足踏みする状態を言い、この字を使ったのは家畜が誤って食べて、躑躅した挙句に命を落としたとも言われています。
この句は、躑躅を見るのにようやく一つの石を見つけ、そこに座って躑躅の芳香に酔いながら、考え事をしている様子を現していますね。
作者うえむら・せんぎょの紹介は、2006年6月27日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・フランスの大統領選挙は目前に迫りましたが、大混戦。極右から極左から、いろいろな政党が目白押し。イギリスに続いてフランスもEUを脱退するのでしょうか。有権者はだれに投票するか本当に悩みますね。

投稿者 m-staff : 2017年04月22日 09:33

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