[2017年04月24日]

甲板のかたむく鉢のさくら草

深川正一郎(1902~87)

さくら(桜)草が春の季語。雛桜、乙女桜、一花桜、プリムラも同意の季語です。
春になると、桜に似た淡紅色の小さな花をつけるのでこのように呼ばれます。さくらそう科の多年草。ほとんど全国の日当たりの良い草原などに生えます。現在は野生のものが少なくなり、浦和市の田島ヶ原は群落地として知られ、天然記念物に指定されています。葉は卵型で花茎は高さが15センチほど頂に数個の花をつけます。プリムラと呼ばれる西洋桜草は、花の色が白、紅、黄、紫など多くの種類があります。
この句は、船の傾いている甲板の、傾いた鉢に淡紅色お桜草がかわいらしく咲いていると詠っていますね。
作者ふかがわ・しょういちろうの紹介は、2008年1月15日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・フランスの大統領選挙で中道無所属のマクロン氏と極右・国民戦線のルペン党首の決戦投票が5月7日に行われることになりました。予想は、マクロン氏で彼が39歳で大統領に選任されるでしょうね。EUからの離脱は無しですね。

投稿者 m-staff : 2017年04月24日 10:09

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