[2017年05月01日]

水を出て家鴨寄り添ふ暮春かな

安住 敦(1907~88)

暮春が春の季語。暮の春、春終る、春暮るる、末の春なども同意の季語です。
暦の上で春の終わりのことを言います。この季語は春の終わりのころの意味と春の夕暮れと解する場合がありますが、ここでは春の終わりのことです。
この句では、にぎやかな家鴨が騒いでいるのに春の終わりを感ずると詠っています。このころは家鴨を見かけることも少なくなりましたね。
今日は、メーデー。世界中で行われる労働者の祭典。1886年にアメリカで始まり、その後パリの国際労働者会議の決議で世界に広まりました。日本では1920(大正9)年に始まりましたが、官憲の弾圧を受けて戦争中は中止、戦後に復活しました。今では家族連れの行楽気分で平和を喜ぶ集いになりましたね。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・この土日は、千葉の長男、横浜の次男一家が押しかけて賑やかでした。毎年の行事になっています。

投稿者 m-staff : 2017年05月01日 09:28

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