[2017年05月11日]

みはるかす塔も新樹も雨の中

八幡城太郎(1912~95)

新樹が夏の季語。
初夏の太陽が降り注ぐ木々の緑の成長には目を見張るものがありますね。言葉として、新緑、若葉、新樹は、いずれもこの時期の、若々しく伸びる緑を言い当てています。
新樹は、新緑、若葉の両方のイメージを持ち、さらにおびただしい緑の葉をつけながら未来へ向けて伸びてゆく木々の気持ちが表れていますね。言葉の響きも新しく現代の俳人がよく使う言葉になっています。
この句は、景色が良く見えて清新な気持ちになります。「みはるかす」は、はるかに見渡す、見晴らすという意味。初夏の暖かい雨が降っている中で塔も新樹も幸せに見えます。
作者やはた・じょうたろうの紹介は、2007年12月14日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・親族政治のトランプ政権とロシア政府の疑惑を隠ぺいするために、トランプ氏はコミーFBI長官を解任しました。政治的中立性を保つために任期は10年。第2のウォーターゲート事件に進展するかもしれませんね。

投稿者 m-staff : 2017年05月11日 09:23

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