[2017年05月24日]

ひと来りひと去り竹の皮落つる

長谷川素逝(1907~46)

竹の皮落つるが夏の季語。竹の皮脱ぐ、竹の皮散るなども同意の季語です。
筍は、成長するにつれて、下の方の節から皮を落として、しだいに若竹になってゆきます。はちくやまだけの皮は、草履や笠にしたり物を包んだりします。もうそうちくの皮は毛の生えた黒斑があり、またまだけも黒斑を持ちます。はちくは、うすあかい皮です。筍が成長して皮を落としたものが竹で、皮をつけたままのものが笹ですね。
この句は、人が来て、人が去って、時間が経過して行きますが、竹は生命力が強く成長して行く、と詠っています。
今日は、東京巣鴨とげ抜き地蔵大祭。
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・稀勢の里が今日から休場。お疲れさま。英国マンチェスターでのコンサートテロ事件はISが犯行声明。すぐそこにあるテロ事件、オリンピックが心配になりますね。

投稿者 m-staff : 2017年05月24日 09:30

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