[2017年06月08日]

芍薬のゆさゆさと夜が生きてをり

鍵和田秞子

芍薬(しゃくやく)が夏の季語。
ボタン科の多年草。古く中国から渡来し、中国では「花の宰相」と呼ばれています。日本の花暦では、牡丹が散り終わると芍薬が咲きだしますね。牡丹の艶やかさに比べれば、芍薬は豪華ですが淡白な色合いの花。白色、淡紅色がふつうですが、濃紅色や絞り、一重や八重など園芸種で多く栽培されています。よく似た牡丹との違いは、牡丹は木で芍薬は草です。日本での古い名前は、「えびす草」。根は薬用になります。
この句は、風で、見た目で、ゆさゆさと芍薬が揺れており、夜がやってくると詠っています。
作者かぎわだ・ゆうこの紹介は、2005年5月28日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・トランプ政権が「パリ協定」からの離脱を決めたことに対して、9つの州の知事や120人余りの市長などが連名で「パリ協定」を支持する声明文を国連に提出しました。アメリカは50の州が集まった国ですから今後さらにトランプのやり方に反対する動きが広がりそうですね。関東は7日から梅雨に入りました。今日は雨。

投稿者 m-staff : 2017年06月08日 08:56

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