[2017年06月09日]

寄せ書きの灯を吹く風や雨蛙

渡辺水巴(1882~1946)

雨蛙が夏の季語。枝蛙(えだかわず)も同意の季語です。
3~4センチほどの小さな蛙で、雨の降りそうな時にキャク、キャクと鳴いています。声の割には体が小さくて、四肢の指に吸盤があるので枝に止まることができ、枝蛙とも呼ばれていますね。保護色なので、葉の上では緑色ですが、木の幹や地上では茶色になります。
この句は、夏の夜の開け放った座敷で、灯の下に紙を広げて、人が集まっています。思い思いに交代で書画を書いて遊んでいて、庭から急に風が吹き込んで灯を揺らします。雨蛙も風もその場の座興として風情がありますね。
作者わたなべ・すいはの紹介は、2005年2月4日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・アメリカの良心が試されています。FBIのコミー前長官のトランプ大統領に対する声明には、捜査機関としてのFBIの存立がかかっています。これを司法への妨害ととらえ、議会がどのように判断し、追及するかが見ものですね。

投稿者 m-staff : 2017年06月09日 09:55

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