[2017年06月13日]

病人に夾竹桃の赤きこと

高浜虚子(1874~1959)

夾竹桃が夏の季語。桃葉紅(とうようこう)も同意の季語です。
夾竹桃は、6月から9月ごろまで長い期間、南国的な濃い桃色の花を咲かせます。
キョウチクトウ科の常緑低木。原産地はインド。江戸時代の末期に渡来して仏縁の木として寺院に植えられました。今日では公園や緑地帯、砂防用などに広く栽培されています。暖地性なので関東以西に多く見られますね。花の色は一般的には桃色ですが、白や淡黄色も見かけます。枝や葉を切ると白い液を出して強い毒性があります。
この句は、病人にはあまりに元気に長い期間咲いているので腹立たしく感じられると詠っています。まことにその通りですね。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・どうにも「共謀罪」というのはよく分からない法律です。与野党はもっとよく中身を議論してもいいのではないですか。国民が知らぬ間に国会で進めるのは疑問ですね。

投稿者 m-staff : 2017年06月13日 10:26

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