[2017年06月15日]

蛍籠昏ければ揺り炎えたたす

橋本多佳子(1899~1963)

蛍籠(ほたるかご)が夏の季語。
そろそろ蛍が飛ぶ時期になってきましたね。
蛍の火には、熱が無くて、妖しい冷たさを感じます。つかまえて揺り動かしても決して明るくはなりませんが、燃え立たせてみたいのは
作者の内なる心の炎なのでしょうね。「昏(くら)ければ揺(ゆ)り炎(も)えたたす」とは素敵な表現です。
蛍籠は、竹や木の枠や曲げ物に紗の布を張ったものや金網を張っています。中には蛍草を入れて蛍を放ち、軒先や木の枝につるして夏の夜をしばし楽しみます。近頃ではほとんど見かけなくなりましたね。
さて、今日は6・15。1960(昭和35)年6月15日、安保改定阻止実力行使でデモ隊約580万人が参加。樺美智子さんの命日。北海道の旭川で高校三年生、大学生に交じって平和通りをデモしたことが思い出されます。
作者はしもと・たかこの紹介は、2005年1月25日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・イチローが5試合連続安打、1日1打席のピンチヒッターが中心ですから大変なことですよ。今年の大リーグの日本人選手は、いまいちの活躍ですのでちょっと光りますね。

投稿者 m-staff : 2017年06月15日 09:48

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