[2017年06月26日]

団扇風かろんぜらるることばかり

小林康治(1912~92)

団扇風(うちわかぜ)が夏の季語。白団扇、絵団扇、古団扇、渋団扇、団扇掛なども同意の季語です。
昔から扇は外出用や儀式用で改まった印象がありますが、団扇は家庭用でとてもくつろいだ気分にさせてくれますね。
竹の皮に紙を張り付けたもので、楕円形が普通ですが、方形や円形もあります。千葉県の房州団扇をはじめ、岐阜、京都それに丸亀など、各地で団扇づくりが盛んですね。クーラーやエアコンが発達してからは民芸品として愛用されています。以前は選挙用に配布されていましたが、今では公職選挙法違反とされていますよ。
この句は、扇と対比して、どうしても団扇は軽んぜられていると詠っています。また、作者自身にも当てはまるようです。
作者こばやし・こうじの紹介は、2008年8月1日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・25日朝から、長野県南部で震度5強の地震が発生しています。その後余震が続いています。いつもは地震のないところですから、これも東日本大震災の余波かしらと思ってしまいます。どうぞお気を付けください。横須賀は8年続いた吉田雄人氏から新しい市長、上地克明氏が誕生しました。基地を容認し、交付金の増額を求め、軍港を観光地化する方向に向かうでしょうね。

投稿者 m-staff : 2017年06月26日 09:27

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