[2017年07月06日]

一輪の夕顔の闇ありにけり

深見けん二

夕顔が夏の季語。夕顔の花も同意の季語です。
夕顔は、白い合弁花を夕方から開き、翌朝にはしぼみますね。
ウリ科の蔓性1年草。果実からかんぴょうを作るために畑で栽培されています。蔓で他のものにからむので棚づくりにもされています。大きな果実は薄くほおて天日にさらしてほしあげたものが干瓢。花が夕べに開くのでこの名前がありますが、はかなげな中にも趣があり、「源氏物語」にも登場しますね。
この句は、見たそのまま夕顔が夕べに一輪咲いているというだけで
様々な思いをもたらせてくれます。
この句は1991(平成3)年刊行の句集「花鳥来」に所収されています。
作者ふかみ・けんじの紹介は、2005年3月31日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」、邑書林、1996年刊)
・毎年、梅雨の終わりごろには集中豪雨が発生します。現在、福岡県・大分県に「大雨特別警報」が発令中。つくづく日本は「水の国」ですね。津波や水害は、常時警戒しなければならない状況です。大きな被害にならなければいいのですが…。

投稿者 m-staff : 2017年07月06日 09:26

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