[2017年07月10日]

打水の拾ひ歩きや神楽坂

今井つる女(1897~1992)

打水(うちみず)が夏の季語。水打つ、水撒くも同意の季語です。
夏の乾ききった暑さをしずめ、涼しくさせるために門前や庭または商店などの前に水を撒くこと言います。さらに、撒いてある状態も指し、同時に撒かれた水そのものも指します。打水の「打つ」という言葉には、打ちしずめるという語感があり、暑さでやかれ、砂塵の舞い上がった路面を鎮め、涼しさを呼ぶ行為となります。
この句の東京・神楽坂の商店街には、多くの飲み屋や人の集まる場所があり、そこの「打水」のしてあるところを拾い歩くという、風流を絵にかいたような光景が浮かんできますね。
作者いまい・つるじょの紹介は、2006年10月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・大リーグの前半戦は、ヤンキースの田中が7勝8敗、レンジャーズのダルビッシュが6勝8敗、ドジャースの前田は7勝4敗。今年の日本人選手の活躍は低調でした。毎日、1打席だけのイチローの動向が心配ですね。

投稿者 m-staff : 2017年07月10日 09:53

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