[2017年07月11日]

渡り来る人なき虹のたちにけり

飯島晴子(1921~2000)

虹が夏の季語。朝虹、夕虹、虹の輪、虹の橋、二重虹なども同意の季語です。
夏の夕立などの後に現れます。日の光が空気中の水滴に反射して起こる現象。常に太陽の反対側に起きます。虹の輪は7色に分かれます。内側が紫、中に藍、青、緑、黄、橙、外側に赤が見えます。一般的に、朝虹が立てば雨、夕虹が立てば晴れと言われます。朝虹は西、夕虹は東に立ちます。
この句では作者は、あの虹の橋を渡ってくる人がいたら、と寂しい思いで見つめていますね。またそれは、ほのかな憧れの気持ちを持っています。虹を見ての空を恋する心境の句に思えますね。
この句は、1990(平成2)年刊行の句集「寒晴」に所収されています。
作者いいじま・はるこの紹介は、2007年7月9日を参照。
(出典:大岡 信著「続 折々のうた」、岩波新書、1981年刊)
・トランプの親族政治は、様々な問題を惹起していますね。長男が、長女が、娘婿が政治にしゃしゃり出てくるのは如何なものでしょうか。アメリカも地に落ちたものです。日本では首相夫人がそれにあたります。

投稿者 m-staff : 2017年07月11日 09:13

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