[2017年07月12日]

いつの世も禱は切や百日紅

中村汀女(1900~89)

百日紅(さるすべり)が夏の季語。百日紅(ひゃくじつこう)、白百日紅なども同意の季語です。
この花は、7月ごろに紅い花を群がって咲かせ、花期が百日に及ぶところから百日紅と名前が付けられました。
ミソハギ科の落葉高木。原産地はインド。江戸時代に中国から渡来して、寺の境内などに植えられました。花は淡い紫色、白などがあります。和名のさるすべりは、木の肌がつるつるして猿でも滑り落ちそうなところから付いています。
この句は、百日紅の咲いているころは、「禱(いのり)」をして心を鎮める出来事の多い時期ですね。
さて今日は、大リーグのオールスターゲーム開催。ダルビッシュ投手はチーム事情で登板せずに家族連れで参加。日本人選手が一人も出場しない寂しい大会になりました。
作者なかむら・ていじょの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・大リーグのオールスターゲームは1試合。スーパースターが目白押しでワクワクしますね。

投稿者 m-staff : 2017年07月12日 09:30

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