[2017年07月13日]

月見草ぽあんと開き何か失す

文挾夫佐恵(1914~2014)

月見草が夏の季語。待宵草、大待宵草も同意の季語です。
夏の夕方になると、細長い蕾が徐々にほどけて、純白の花を開きます。夜のうちに淡い紅色に変わり、朝方にはしぼんでしまいます。アカバネ科の越年草。北米が原産で、高さは50~60センチほど。
待宵草を月見草というのは本当は間違いですが、今日では一般化していますね。
この句の作者は、じっと花について見ていたのでしょうね。花が開くときの光景が浮かんでくるようです。
同じ作者に次の句があります。
月見草夢二生家と知られけり 夫佐恵
竹久夢二は岡山県の生まれ。月見草は、待宵草とも言いますね。
今日は、盆迎え火。
作者ふばさみ・ふさえの紹介は、2006年12月26日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・暑中お見舞い申し上げます。梅雨明けはまだなのにこの暑さは大変です。熱中症にならないようにお互いに注意しましょう。

投稿者 m-staff : 2017年07月13日 08:11

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6059