[2017年07月25日]

土用鰻息子を呼んで食わせけり

草間時彦(1920~2003)

土用鰻が夏の季語。土用の丑の日の鰻、鰻の日も同意の季語です。
今日は、土用の丑の日。
夏の土用の丑の日に鰻を食べると夏負けしないという風習があり、この日は日本中の鰻屋が繁盛します。古くは万葉の昔から鰻は夏負けしない薬とされてきましたが、土用の丑の日に食べるという習慣は比較的新しく、平賀源内が鰻屋から宣伝を頼まれて言いふらしたのがそもそもの始まりと言われますが、別の説では、文政年間に神田和泉橋の鰻屋、春木屋善兵衛が言い出したものとされています。
鰻は脂肪が多く、ビタミンも多いので栄養に富むことは間違いありません。
この句は、その鰻を久しぶりに親父らしく息子に食べさせたと詠っています。親父の面目躍如といったところでしょうか。
作者くさま・ときひこの紹介は、2006年7月11日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・新潟や北陸では今夜遅くにかけて前線の影響で大雨の予想。局地的に豪雨となりますので早めの避難が大事です。

投稿者 m-staff : 2017年07月25日 09:13

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