[2017年08月04日]

安来節安来の田水沸けるころ

大橋敦子(1924~2014)

田水沸くが夏の季語。
炎天下は、日中の強い直射日光を受けて、田んぼの水は湯のように熱くなります。そのころちょうど稲は成長期に当たっていて、稲の発育にはぴったりで、農家の人たちは豊作のしるしとして喜びます。
この句の安来節(やすきぶし)は「どじょうすくい」、またどじょう鍋は夏の季語。ひょうきんな踊りで有名。安来は出雲産の砂鉄積み出し港で、踊りの「どじょうすくい」は、元来「土壌すくい」だといわれています。
現在、安来平野は有数の穀倉地帯。田んぼと言えば安来節が思い出されますが、稲は成長の盛りを迎えた時期、安来節と田水が湧くは互いに響きあっていますね。
今日は、秋田竿燈まつり。
作者おおはし・あつこの紹介は、2008年6月23日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・安倍改造内閣が発足しました。顔ぶれは前よりましですが、一番肝心なのは安倍さんでしょう。いつまで続くほかに適任者がいない状態。これまでにない若手の登場を期待します。

投稿者 m-staff : 2017年08月04日 09:37

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