[2017年08月08日]

かなかなと鳴きまた人を悲します

倉田紘文(1940~2014)

かなかなが秋の季語。蜩(ひぐらし)、日暮、茅蜩も同意の季語です。
このところ夕方になるとかなかなが鳴き始めました。
蜩は、体が細長く、翅は透明、ところどころに緑青色の模様があり、金色の毛でおおわれています。かなかなと深い木立の中で、夕方になると鳴き始めるのを聞いたことがあります。また、夜明け前にも鳴くのを聞きます。秋が深まるころは、いかにも秋が深まったという感じがします。
この句は、かなかなの寂しい鳴き方から、また人が悲しむようなことが起きた、と訴えているように作者は感じています。
作者くらた・こうぶん紹介は、2009年3月24日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・迷走台風5号の影響で1日遅れの高校野球が甲子園で始まりました。今年はどこが優勝するのでしょうか。開会式の選手たちを見ていてその体格の良さに感心します。神奈川からは横浜高校が出場します。楽しみです。

投稿者 m-staff : 2017年08月08日 09:43

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