[2017年08月10日]

哀歓の常に酒あり酔芙蓉

福田蓼汀(1905~88)

酔芙蓉が秋の季語。芙蓉、木芙蓉、花芙蓉、白芙蓉、紅芙蓉なども同意の季語です。
観賞用に庭や花壇によく植えられているアオイ科の落葉低木。東アジア暖地の原産。主に淡紅色の美しい五弁の花を咲かせますが、1日でしぼみますね。花の大きさは10センチほどで、白色や八重咲もあります。八重咲には、朝は白色で午後になると淡紅色、夜は紅色にかわり翌朝になってもしぼまない「酔芙蓉」という面白い品種もあります。花は薄命の美女にたとえられるように、楚々とした気品と濃艶さを感じますね。
この句は「酔芙蓉」の酔にかけて、酒飲みの心情を吐露していますね。
今日は、高知よさこい祭。
作者ふくだ・りょうていの紹介は、2005年3月10日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・世界陸上の男子200メートルでサニブラウンが決勝に進出、決勝は11日午前5時50分。本人はメダルに近づきたいと言っているようですが、みごとな18歳と5か月ですね。

投稿者 m-staff : 2017年08月10日 09:28

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