[2017年08月12日]

わが砂漠出発点か終点か

津田清子(1920~2015)

無季句。
作者は、アフリカの南西部にあるナミブ砂漠へ出かけました。ナミブは「何もない所」という意味。大西洋岸に3000キロ近く続く砂漠。道はなく、方向もわからずに、季節感もありません。ただ砂漠の砂だけが止むこともなく動いています。昨日の砂漠は今日の砂漠ではありません。そのようなところに俳人が出かけたのですから、無季句というのは貴重ですね。
一連の作品には「自らを墓標とせり砂漠の木」という作品があります。これは砂漠の木は群がっているのではなく、最後に生命力のある木が一本だけ残るといいます。それが「死ねない木」というのだそうです。
今日は、徳島阿波踊り。
作者つだ・きよこの紹介は、2007年1月6日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・横浜高校がピッチャーの継投に失敗して負けちゃいました。エースがいないチーム、打力中心のチームは、もろいものですね。今日は北と南の北海道の高校が出ます。気力溢れる試合を望みます。

投稿者 m-staff : 2017年08月12日 09:55

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