[2017年08月13日]

落ちかかる葉先の露の大いさよ

星野立子(1903~84)

露が秋の季語。白露、朝露、夜露、露の玉、露けし、露時雨、露葎、芋の露なども同意の季語です。
露は、温度差がつくる大気の贈り物ですね。細かな水滴となって木や草の葉の表面につきます。朝日にきらめく姿は天からの贈り物とも言えますが、これは気温の上昇とともに消えゆく運命にあります。
秋めいてきて朝がめっきり涼しくなると、早朝の草の葉に露がびっしりついています。露は気温が下がるとできるもので、秋に最も多いので秋の季語になっています。
露は哀れさやはかなさの象徴としてよく俳句で取り上げられていますね。
この句は、草の葉から今まさに落ちようとしているその露の重さを見事にとらえていますね。
同じ作者に次の句があります。
線香の一本高く露けしや  立子
作者は、露の下りているお墓の中に一本の線香が立っている、という面白い光景を見つけました。
今日は、月遅れ盆の迎え火。
作者ほしの・たつこ紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・世界陸上男子400メートルリレーで日本が銅メダルを獲得。ジャマイカのウサイン・ボルト選手がコケタことによります。ゴルフの全米プロ選手権で松山英樹選手は我慢の一日で2位となり、明日の最終ラウンドに進みました。

投稿者 m-staff : 2017年08月13日 10:03

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6098