[2017年08月18日]

いちはやく萩は乱るる風を待つ

大野林火(1904~82)

萩が秋の季語。白萩、山萩、こぼれ萩、乱れ萩、萩散るなども同意の季語です。
日本各地の山野に自生するほか庭園などに植えられていますね。秋の七草の筆頭に数えられ、「萩」という漢字が作られるほど愛されてきました。
マメ科の低木。山萩が代表格。古株から新芽を出す「生え芽(はえき)」を語源とします。葉腋に紅紫色の可憐な蝶形花をたくさんつけて、やがて秋も深まると散り始めます。
この句は、その秋の風を待って、こぼれた萩がいちはやく散ってゆく様子を捉えていますね。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・高校野球は、東北勢が元気。ベスト16チームのうち、青森、岩手、福島、宮城の4県の代表が残っています。優勝旗が初めて東北に渡るか、楽しみですね。

投稿者 m-staff : 2017年08月18日 09:33

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6103