[2017年08月20日]

さまよへるちさき蛍や地蔵盆

五十崎古郷(1896~1935)

地蔵盆が秋の季語。地蔵会、地蔵参、地蔵祭なども同意の季語です。
近くの県道の交差点の近くに地蔵が一体立っています。交通事故で亡くなった人を悼んでのことと聞きました。
地蔵盆は、8月24日に行われる地蔵菩薩の縁日。この日各地では地蔵盆の行事が行われます。お釈迦様の入滅後、弥勒菩薩の出生するまで無仏の世界に住んで人々を教化、救済する菩薩、子供たちに親しまれて、この日は子供たちが石地蔵に花や果物を供えるとされています。
この句では、これに交じって小さな蛍が仲間入りしていると詠っています。蛍が明滅しながら飛んでいる様子は、光と闇が織りなす不思議な光景ですね。
作者いかざき・こきょうの紹介は、2006年10月10日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・今日は高校野球の一番面白い準々決勝。試合のポイントは投手の出来次第。接戦で勝ち上がってきたチームは投手が相当に疲労しています。あとは勝利への執念だけですね。

投稿者 m-staff : 2017年08月20日 09:22

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