[2017年08月27日]

仏性は白き桔梗にこそあらめ

夏目漱石(1867~1916)

桔梗が秋の季語。きちかう、ありのひふきぐさ、一重草、梗草なども同意の季語です。
秋の七草のひとつ。キキョウ科の多年草。秋になると、青味がかった紫色の花を咲かせます。形は鐘状。5つに裂けて、形がとても整っていて力強く感じますね。色は、白、白紫色、二重咲きなどがあります。この花の根は痰止めの薬になります。
この句の作者は、桔梗は仏様の化身として、仏性があると詠っています。確かに、その美しさに魅かれる気持ちはよくわかりますね。
作者なつめ・そうせき紹介は、2005年2月17日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・昨日は、朝早くから夜遅くまで猛暑の中、出かけておりました。
ぐんにやりと肺の中まで秋暑し  風伯

投稿者 m-staff : 2017年08月27日 09:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/6113