[2017年08月29日]

秋晴の何処かに杖を忘れけり

松本たかし(1906~56)

秋晴が秋の季語。秋日和、秋晴るも同意の季語です。
雲ひとつなく、真っ青な空が天高く広がっています。レジャーや旅行に、農作業や家事など、何をするにも格好の季節です。四季折々に晴れの日がありますが、俳句で季語になっているのは「秋晴」と「冬晴」のふたつだけです。面白いことに江戸時代の句には「秋晴」がありません。代わりに「秋日和」や「秋の空」が使われていたようです。「秋晴」が見られるのは、正岡子規が編集した「春夏秋冬」に初めて季語として使われたとあります。
この句は、あまりの秋晴の天気の良さに、何処かに大事な杖を忘れてしまった、と詠っています。杖無しでどうやって帰宅したのでしょうね。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・今朝の北朝鮮のミサイル発射に対して、「日本に通告なしでミサイルの発射をするのは大変危険だ」というコメント出しました。これでは通告すればミサイルを発射してもよいということになりませんか。北朝鮮のこのような行動の裏にロシアのプーチン大統領の影がちらつきますね。

投稿者 m-staff : 2017年08月29日 09:30

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