[2017年08月30日]

鶏頭も暮れゆく靄をまとひけり

水原秋櫻子(1892~1981)

鶏頭(けいとう)が秋の季語。鶏頭花、韓藍(からあい)も同意の季語です。
花の色や形が雄鶏の鶏冠に似ているところからこの名前が付けられました。インドなどの熱帯地方が原産で、ヒユ科の1年草。高さは1メートル以上にもなるのがあります。
花の色には赤が一般的ですが、紅、黄、白などもあり、また花の形から、扇、箒、槍、房、ちゃぼ、紐なども鶏頭があります。ちなみに花言葉は、「おしゃれ、気取り」。
この句は、だんだんと周りは夕暮れになってきて、靄(もや)が鶏頭を包み始めたというただそれだけの写生句ですが、美しく、品のある典雅の思いを伝えてくれますね。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・核とミサイルは、実際に使えばとんでもないことになる、北朝鮮の愚かな火遊びに、付き合わされるのはとんでもないことですね。この先どうなることやら誰も答えがありません。

投稿者 m-staff : 2017年08月30日 09:38

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