[2017年09月08日]

板塀に継あててある赤のまま

遠藤悟逸(1893~1989)

赤のままが秋の季語。犬蓼(いぬたで)、赤のまんまも同意の季語です。
野原や道端など、至る所に自生しているタデ科の1年草。丈は30センチほどで紅紫色の穂丈の花を咲かせます。「赤のまま」、「赤のまんま」と言われるのは、粒々に見える赤い花が祝事に用いられる赤飯に似ていることからきています。昔から女の子のままごと遊びに欠かせませんね。「犬蓼」という別名は、柳蓼が特有の辛みを持っているのに対して。辛みもなく利用価値がないところから付けられました。
この句は、昔よく見かけた板塀に継ぎ当てがしていると詠っています。赤のままと同じで、どこにでもある光景でしたね。
作者えんどう・ごいつの紹介は、2006年10月16日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・野球U18W杯で日本はオーストラリアにタイブレーク延長11回に4対3で勝利。なかなか調子の上がらない日本、次はカナダ、韓国と続きます。それにしてもカナダの球場は試合がやりにくそうですね。

投稿者 m-staff : 2017年09月08日 09:42

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