[2017年09月14日]

この雨に乱れ初めにし秋桜

高木晴子(1915~2000)

秋桜が秋の季語。コスモス、おおはるしゃぎくなども同意の季語です。
風に吹かれている様子は「秋桜」の名前にふさわしく見えますね。
キク科の1年草。メキシコが原産地。観賞用の植物で明治の中期に渡来しました。高さは2メートルに達するものもあり、葉は羽状でいくつにも裂け、裂片は線形で茎、葉ともに細くて頼りなげですね。9月ごろから晩秋まで咲き、花の色は淡紅、白、紅などいろいろあります。一目弱々しく見えますが、丈夫な花で、どこでもよく育ちます。
この句の「この雨」が何を指しているかはわかりませんが、それまで毅然として咲いていた秋桜が乱れ始めたと詠っています。突風交じりの雨でしょうね。
作者たかぎ・はるこの紹介は、2006年3月31日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・オリンピックは今後、2020年東京、2024年パリ、2028年ロサンゼルスに決定。オリンピックが巨大になりすぎた結果、すべてはお金の問題になりました。さて、あと何度オリンピックを見ることができるでしょうか。

投稿者 m-staff : 2017年09月14日 09:51

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