[2017年09月15日]

よそに鳴る夜長の時計数へけり

杉田久女(1890~1946)

夜長が秋の季語。長き夜、夜長しも同意の季語です。
夜が最も長いのは12月の冬至前後ですが、夏の短夜の後だけに、秋になるとめっきり夜が長く感じますね。だいぶ夜が更けたと感じて時計を見てみるとまだ宵の口だったりします。夜なべに精が出たり、読書に身が入ったりするのもこのころですね。冷え冷えとした秋はいっそう夜の長さを感じます。
この句は、秋の夜長によそのお宅の柱時計の音が気になってしまう作者の心境がよく伝わってきます。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年1月26日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・またも北朝鮮がミサイル発射。今朝7時にテレビをつけたら、即臨時ニュース。一瞬慌てましたが、すぐに怒りがこみ上げてきました。もしも間違えたらと思うとぞっとします。どのように対応すべきか誰にもわかりません。

投稿者 m-staff : 2017年09月15日 09:47

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