[2017年09月16日]

花伏して柄に朝日さす秋海棠

渡辺水巴(1882~1946)

秋海棠(しゅうかいどう)が秋の季語。断腸花も同意の季語です。
花には東洋的な趣があり、昔から絵画に多く描かれています。シュウカイドウ科の多年草。中国が原産地。寛永年間に渡来したと言われています。草の丈は40~50センチで、葉はハート形をしています。頼りなげに伸びた花柄に淡紅色の花を咲かせます。花の後には、葉の付け根にむかごをつけ、落ちて新しく苗ができます。
この句は、清楚な秋海棠が朝日を受けて輝いている様子が伝わってきますね。控えめな花ですが、心を打つものがありますね。
作者わたなべ・すいはの紹介は、2005年2月4日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・今日は横浜で句会。台風18号は九州に接近中。関東地方にもその影響で荒れそうです。

投稿者 m-staff : 2017年09月16日 08:54

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