[2017年09月28日]

通草熟れ消えんばかりに蔓細し

橋本鶏二(1907~90)

通草(あけび)熟れが秋の季語。通草の実も同意の季語です。
通草の果肉は甘くておいしいですね。以前、山形で食べる機会があってそのうまさに驚きました。
アケビ科の蔓性落葉木本。春に淡い紫色の小花が咲き、秋には長さ5~6センチほどの楕円形の実がなります。熟すると果皮が裂けて、黒い種子を多く含んだ白い果肉が見え、黒い種子が多いのですが、柔らかく甘いので、昔は非常に好まれました。
この句は、通草の熟したのに比べて、蔓の細さに視点を見つけて句に仕上げていますね。
我が家でも連れ合いがどこかからもらってきてテーブルの上に二つ転がっています。蔓は細いですね。
作者はしもと・けいじの紹介は、2010年9月21日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・昨晩から今朝にかけて神奈川、千葉などに猛烈な雨が降り、土砂災害などの警戒が必要になっています。三浦市では、道路が冠水して車が立ち往生し、住宅に泥水が流れ込んだという報道がされています。さて、政局ですが、民進党が希望の党と組んで安倍首相に対抗する図式になりそうです。面白い。

投稿者 m-staff : 2017年09月28日 09:40

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