[2017年10月09日]

竹春の日につつまれてゐたりけり

岡井省二(1925~2001)

竹春(ちくしゅん)が秋の季語。竹の春、竹茂るなども同意の季語です。
裏の武山の竹林は、いまや青々と茂っています。竹はイネ科の多年性常緑樹。イネ科は世界中に分布しますが、このうち竹や笹の仲間は約670種と言われています。
日本の竹は、ほとんど中国産で孟宗竹や真竹、呉竹などが知られています。竹は春に繁殖し、地下茎からでる竹の子に養分を回すので、親竹は衰えて黄葉し、落葉しますね。これを「竹の秋」と言います。逆に秋には竹の子も成長し、親竹も元気に回復して青々と枝葉を茂らせます。これが「竹の春」です。
この句は、秋の青々と茂る竹の風情が良く伝わってきますね。
今日は、体育の日。振替休日。
作者おかい・しょうじの紹介は、2011年6月18日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・ヤンキースの田中将大投手がインディアンスと第3試合に先発して好投しています。負ければ今シーズンは終わります。プレイオフはどの試合も真剣勝負。とても緊張して見ることができますね。

投稿者 m-staff : 2017年10月09日 09:26

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