[2017年10月12日]

訪う人に呼ばれし垣や梅擬

長谷川かな女(1887~1969)

梅擬(うめもどき)が秋の季語。梅嫌(うめもどき)、落霜紅(うめもどき)なども同意の季語です。
モチノキ科の落葉低木。山野に自生しますが、赤い実がきれいなので、今ではよく庭木などに植えられていますね。初夏に淡い紫色の小さくて地味な花が咲いたあとに実を結び、秋も深まると球形の実が紅色に熟して美しくなります。名前は、枝ぶりや葉が梅に似ているところから付いています。
この句は、赤い実の梅擬の咲いている垣根越しに訪ねてきた人に呼ばれてはっと現実に引き戻された心情を詠っていますね。
今日は、芭蕉忌。
作者はせがわ・かなじょの紹介は、2005年7月30日を参照。
((出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・トランプ大統領の放言癖は直りませんね。アメリカが保有する核兵器を10倍近くに増やすなどと放言し、ティラーソン国務長官に「馬鹿だ」と批判され、それを報じたNBCテレビの放送免許をはく奪すると脅しています。そのようなことよりも、カリフォルニア州の山火事を消すのが先ですね。

投稿者 m-staff : 2017年10月12日 09:58

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