[2017年10月15日]

裏富士の冷えのかぶさるとろろ汁

山上樹実雄(1931~2014)

とろろ汁が秋の季語。とろろ、麦とろ、とろろ飯なども同意の季語です。
スーパーでとろろ芋を見かけるようになりました。もともと自然薯は、やまといもとも言い、山に自生し、畑で作るのはながいも。これらはとろろいもをおろし金ですり、すり鉢でよくつぶして煮出し汁を加え、すり伸ばしたものです。葱や大根おろし、青のりを薬味にして米飯や麦飯にかけて食べます。麦飯にかけたむぎとろは、のどをするすると通るので江戸っ子に良く好まれました。
この句の「裏富士」は山梨県側でしょうか、静岡県側でしょうか、議論の分かれるところですね。神奈川県に住んでいる小生としては、山梨県側だと思っています。そこで作者は、秋も深まって寒くなってきたころに、とろろ汁を食して、寒くなれば一層美味しくなると断じています。
今日は、孫の日、新聞週間。
作者やまがみ・きみおの紹介は、2005年4月16日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・アストロズがヤンキースに2連勝。今年のアストロズは強いですね。これでヤンキースはニューヨークに戻って3試合。どこまで頑張れるか見ものです。ドジャースはカブスと戦っています。18日から中国共産党の大会、習近平主席が自作自演になるるでしょうね。

投稿者 m-staff : 2017年10月15日 09:33

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