[2017年10月16日]

馬追や海より来たる夜の雨

内藤吐天(1900~76)

馬追(うまおい)が秋の季語。すいつちよ、すいとなども同意の季語です。
寒くなってくると虫の声がだんだん聞こえなくなってきましたね。
馬追は、スイッチョン、スイッチョンと鳴くのが特徴で、この声が馬追の馬子の舌打ちに似ているのでこの名前が付きました。
キリギリス科。キリギリスより少し小さく、体調は3センチぐらい。緑色、翔はぴったり烏帽子のように背中で合わさっています。
1年1世代で卵のままで冬を越し、7月から8月ごろに成虫になります。人家の灯を慕って家の中に飛び込んだりしますね。
この句は、夜になって雨が降っている海の近くで、かすかに馬追が鳴いている、と詠っています。
作者ないとう・とてんの紹介は、2006年8月25日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・カリフォルニア州の山火事は、発生後1週間を経過、高温の強風が弱まったことで、鎮火の方向へ向かっています。その南のロサンゼルスでは、ドジャースがカブスと試合をしています。アメリカは広いですね。

投稿者 m-staff : 2017年10月16日 10:02

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