[2017年10月22日]

北国はとりかぶとなど美しく

山口青邨(1892~1988)

とりかぶと(鳥兜)が秋の季語。かぶとばな、かぶとぎく、やまかぶと、草鳥頭(くさうず)なども同意の季語です。
花の形が舞楽で用いる烏帽子に似ているところからこの名前があり、実際は鳥頭と書くのが正しいとされています。キンポウゲ科の多年草。高さは1メートル前後で切れ込みのある葉が特徴です。
濃い紫色の花が美しく観賞用に栽培されています。茎も葉もすべてに毒性が強く、根は乾燥させて鎮痛薬に用いられます。山鳥兜は、昔、アイヌが熊狩りの矢にこの毒液を使って用いました。
この句はその由来に因んで、北国では鳥兜の花は美しいと詠っていますね。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
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投稿者 m-staff : 2017年10月22日 09:13

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