[2017年10月23日]

杣の照の霜降といふ山の凪

斉藤美規(1923~2012)

霜降(そうこう)が秋の季語。霜降の節も同意の季語です。
秋も末になって、霜が降りることから「しもふり」とも言います。
「暦便覧」には、「つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也」とあります。
霜降のころの朝は大気が澄みいい匂いがしますね。楓をはじめに紅葉が一気に始まります。晩秋のもの悲しさと淋しさが伝わってきますね。
この句の「杣」は、樹木を植えて材木を採る山を言います。冬支度をする山にも日が照って凪ぐ時期があり、霜降と重なり、静かに更けてゆきます。
作者さいとう・みきの紹介は、2008年10月23日を参照。
((出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・台風21号が北東へ去りました。凄い風雨でしたね。そこで一句。
野分立つ鳥獣虫魚姿消ゆ 風伯
ところでアストロズがヤンキースに勝ち、25日からドジャースとワールドシリーズを争います。試合前の予想ではドジャースが有利と出ています。

投稿者 m-staff : 2017年10月23日 09:16

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