[2017年10月27日]

横に破れ縦に破れし芭蕉かな

高浜虚子(1874~1959)

破れし芭蕉が秋の季語。芭蕉の破葉、芭蕉破るるなども同意の季語です。
芭蕉の葉は、肉厚で艶があり丈夫そうに見えますが、葉脈が平行で数が多いので、葉脈にそって破れやすい特徴があります。このために晩秋になると、裂けてしまった葉が風になびいて無残な姿になりますね。わびし気な光景です。以前は艶やかで美しかった葉だけに秋の凋落ぶりはことのほか哀れに見えますね。
この句は、晩秋の芭蕉の姿を見事に言い当てていますね。
今日から読書週間。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:辻 桃子著「俳句の草木」、創元社、2003年刊)
・消費者物価指数が9か月連続のプラス。物価が全体に上がっていますね。大企業は儲かっているのに内部留保に専念して、給与に反映していません。話変わって、ヤンキースのジラルディ監督が退任。後任は誰になるのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2017年10月27日 09:58

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