[2017年10月28日]

夕空のいろの中から秋の星

三橋敏雄(1920~2001)

秋の星が秋の季語。星月夜、ほしづくよ、星明りなども同意の季語です。
一般に、月の無い夜空が星明りで月夜のように明るく見える夜のことを言います。秋の星空は明るい星が少なく、華やかには見えませんが、夜空には天の川がひときわ輝いて見えますね。天の川は秋にかけて最も美しく見えます。月はないのにどうして星月夜というのか不思議ですが、しかし月も星の一つです。古来、秋と言えば月明りの美しさが尊ばれていますが、下界を照らす星の輝きは、また、格別の趣がありますね。その光澄んでいる星を「秋の星」と呼びます。
この句では、夕方の空のに秋の星が一つ輝いています。空気の澄んでいる様子が伝わってきます。
作者みつはし・としおの紹介は、2005年1月21日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・週末になると台風が来ます。今度は22号、そろそろ打ち切りにしてほしいですね。朝はワールドシリーズ、夜は日本シリーズ、野球漬けの一日です。

投稿者 m-staff : 2017年10月28日 09:11

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