[2017年10月30日]

柳散る水の十字路漕ぎ曲り

野見山朱鳥(1917~70)

柳散るが秋の季語。散る柳、柳黄ばむも同意の季語です。
流行歌に「昔恋しい銀座の柳…」とありますが、柳が散る様子は風情があります。細い葉が次第に黄ばんでゆき、あるか無きかの風にほろほろとこぼれるように散る姿は、しみじみと秋を感じさせますね。柳は仲秋に黄ばんで秋風とともに一気に散ってしまいます。柳は水辺に多いので川端を散策すると気持ちが落ち着きます。
この句は、小舟に乗っているのでしょうか。「水の十字路」が効いています。一幅の日本画を見るようです。
作者のみやま・あすかの紹介は、2005年4月19日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・台風22号は北東に去りました。ワールドシリーズはドジャースとアストロズ2勝2敗、今日どちらかが王手をかけます。日本シリーズは、DeNAが横浜に帰ってどこまで頑張れるかになりました。お互いにミスをしたほうが負けですね。

投稿者 m-staff : 2017年10月30日 09:43

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