[2017年11月09日]

この世この生あるかぎり霜の屋根

倉橋羊村

霜の屋根が冬の季語。霜の花、霜の声、深霜、霜夜、霜晴、霜日和、霜凪、大霜、強霜、濃霜なども同意の季語です。
地表面の温度が零度以下になると、大気中の水蒸気が、地面や屋根、草木などに触れて凍り、細かい氷の結晶になりますね。これが霜で、針状や板状などの形になります。
この句は、冴え冴えとした寒気に包まれた静かな夜に、霜が結晶化してゆくようなときに、見下ろせば様々な生活を営んでいる人々の屋根にも霜が降りている、と詠っています。
作者くらはし・ようそんの紹介は、2006年7月21日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・今朝は冬型の気圧配置で、7合目まで雪を載せた富士山がくっきりと姿を見せています。今日は米中首脳会談、北朝鮮に対してどのような対応を話し合うのか注目されます。安倍首相はAPECに出席のためにベトナムへ出発します。

投稿者 m-staff : 2017年11月09日 09:32

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